【評価】Switchで蘇った伝説のアンチRPG『moon』

ども、tabito(@gamer_tabito)だ。

 

今回は、Switchに移植されたことで話題となった「moon」を評価していきたいと思う。


基礎知識

moonは名作だけれどもかなり前の作品だから、内容をあまり知らない人もいるだろう。だから、少しだけ基礎知識を説明する。

moonは、アンチRPGとして有名になった作品で、その名の通りRPGで当たり前となっているものの真逆を貫いたゲームとなっている。そのため、ちょっととがっている世界観が特徴だ。

 

ゲーム好きの少年である主人公は、とあるゲームの世界に迷い込んでしまった。そしてそこは、情がない勇者がアニマル(モンスター)を殺しまくっている「ムーンワールド」だった。主人公の目的はラブを集めること。勇者に倒されたアニマルのタマシイを救ったり、キャラクターの願いを叶えてあげたりするとラブがゲットできる。そして、主人公はまた一つレベルアップする。

 

飽きることのないラブ

先ほども言った通り、このゲームの目的はラブを集めてムーンワールドを救うことだ。だが、ラブを集めるだけではすぐに飽きてしまいそうだと思わないか?俺は遊んでみる前まではそういう心配をしていた。まあ、実際に遊んでみたらそんなことはなかった。

 

まず、ラブを集める方法なのだが、基本は勇者がレベル上げをするために倒していったアニマルたちのタマシイをタッチすればゲットできる。

遊ぶ前までは、これくらいしか説明されていないのだ。実際に遊んでみると、ラブを集める方法はとても多種多様なものなのだと気づかされる。ミニゲームをクリアしてもラブ、ムーンワールドの住民の頼み事を叶えてもラブ、誰かさんの説教を聞いてもラブ…。

 

そう、全てはラブでできているのだ。開発者もよく考えている。ラブのゲットできる選択肢が沢山あるおかげで、一見RPGでよく見かけるレベル上げのような単純な行為だと思われるが、このゲームは楽しんでいるだけで勝手にレベルアップしていく。

 

迫りくるタイムリミット

ラブを集めるためにムーンワールドを歩き回るのだが、自由に歩き回れるわけではない。時間制限があるのだ。

 

これが意外と面白くて、このゲームはゆっくり時間をかけて攻略していくゲームなのだが、そこに時間制限がある。時間制限を過ぎてしまうと、主人公はゲームオーバーだ。そのため、プレイヤーは毎回どのような行動をその日に取るかを適切に選ばなければいけないのだ。

なので、プレイヤーは毎回時間制限が来る前にベッドで寝なければいけない。だが、帰り道にも時間がかかるため、計画的に行動をしていないとベッドに間に合わずにゲームオーバーなんてことも…。

 

時間制限は、ラブを集めることで長くなっていく。そのため、ゲームを進めていけば進めていくほど行動できる範囲が増えていくので、徐々に本当の面白さが分かってくるのだ。

 

様々なアニマルの特徴

ラブを集める方法は沢山あると言ったが、その中でもアニマルの居場所のパターンが沢山ある。ムーンワールドには勇者に殺されたアニマルの死骸があって、その死骸を調べるとアニマルの居場所のヒントをもらえる。ヒントといってもそれぞれのアニマルによって異なり、例えば夜行性だとか、とあるアイテムが好きだとか…。

ともかく、アニマルによっている場所が全く異なるため、ゆっくり時間をかけて攻略するところが気に入っている。時間制限はあるものの、敵は登場しないからある程度ゆっくり遊べるぞ。

 

そして、アニマルのタマシイを見つけたら、すかさずタッチしよう。そうすると、タマシイがアニマルの身体に戻って行って、謎の宇宙船のようなキャラクターが救出してくれる。

 

一癖も二癖もあるキャラクター

神ゲーと言われるゲームに登場するキャラクターは毎回一癖も二癖もあるように思うのだが、moonもその神ゲーの中の一つだ。

例えば、バーを経営していて若い頃の姿と今の姿のギャップが凄すぎるワンダだったり、めっちゃのんびり屋さんの王様だったり、ともかく何かしらとがっている。しかも、何かしら秘密を持っている。

 

そんなキャラクターだらけのムーンワールドから、ラブを見つけなければいけない。ワクワクしないはずがないだろう。

 

キャラクターたちの生活

このゲームは、時間という概念が現実と同じような仕組みで存在する。朝が来たら必ず夜が来るし、夜になると人影も無くなる。

そう、時間があるということは、ムーンワールドのキャラクターたちはそれぞれの生活をしているのだ。そのため、ある時間でしか起きないイベントがあったり、その時間でしかゲットできないラブがあったり。時間は主人公の敵ではあるが、プレイヤーを楽しませてくれているのだ。

 

まとめ

初代PSのオリジナル版のmoonは、中古でプレミアが付いてしまっていて、最近の人はmoonを遊んだことが無いと思う。だが、まさかのSwitchに移植されたのだ。しかも約2000円で!

 

これは遊ぶしかない。「ゲームを語る上で、このゲームは必ず遊んでおいた方が良い。」と思うゲームがいくつかあるのだが、moonはダントツで遊んだほうが良いゲームだ。もちろん、今のゲームと比べると、グラフィックやシステム的に不満は出るかもしれない。だが、遊んでほしい。

 

moonは、世の中の王道を引きずっているRPGに訴えかけた『アンチRPG』だからだ。

 


 

そして、moonの批評もしたから見てほしい。ちょっと矛盾している所があるかも。

【批評】なぜ今の時代に『moon』はクソゲーと言われるのか

なぜ現代ではmoonはクソゲーと言われるのかを考えてみた記事だ。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。