【評価/感想】リアルおつかいゲーム『DEATH STRANDING/デスストランディング』が面白い理由

どうも、ざいりょーです。

 

今回は、メタルギアソリッドサーガの監督を務めていたことで有名な小島監督の最新作、「デスストランディング」を遊んだ感想を、ゲーマー目線から語っていきたいと思います!


配達人は楽じゃない

このゲームの主人公「サム・ポーター・ブリッジズ」は、伝説の配達人と呼ばれていて、プレイヤーは、そのサムを操作して北米大陸を横断していきます。

もちろん、伝説の配達人と呼ばれているわけですから、ゲーム中に何度も配達依頼が来ます。その荷物を背負って、目的地まで運んでいくのですが、正直めっちゃしんどいです。

ゲームの中盤くらいになると乗り物も使えるようになるのですが、それまでは徒歩で長旅をしなければいけません。

「世界を救うであろうヒーローが、こんな地味な仕事をしているなんて!」、と思うかもしれませんが、これがこの世界の現状。色々と理由があって、うかつに外を歩き回ることができないため、プレイヤーが危険を冒してまで、人から人へ荷物を届けなければいけないのです。

けれど、ちゃんとした設定があったとしても、しんどいものはしんどい。

荷物を背負いながらフィールドを歩いていると、サムは体力が無くなっていくので休まなければいけなかったり、小さな段差でこけたり、荷物を奪ってくる「ミュール」という敵に追い駆けまわされたり、様々な試練が降りかかってきます。しかも、このしんどい配達の時間が、このゲームの大半を占めています。

これだけ聞くと、「ただの大規模なおつかいゲーじゃね?」って思うかもしれませんが、そんなことはありません。ここから「デスストランディング」の魅力をバンバン語っていきます。

他に類を見ないストーリー

まず、デスストランディングは、ストーリーが物凄く濃厚です。というか、ストーリーに7割は振っているんじゃないかなぁと思うくらい、映画さながらのストーリーを楽しめます。

謎を残したままでストーリーが進んでいくこともありますが、その謎を解決していくまでの道のりがとても興味深く、謎が解決するまで、ぶっ通しでこのゲームを遊び続けてしまうことも多々あります

そこまでのめり込んでしまう理由は、謎の登場人物が出てきたり、主人公のサム自身の謎が明かされていったりと、一度このゲームを遊んだのならば必ず知っておきたい謎がバンバン出てくるからなんですね。

さらに、デスストランディングは、現実と似たようで全く異なる世界観であるため、最初は専門用語などが出てきて戸惑う方も多いと思います。

ですが、その専門用語や、この世界のルールなどを分かりやすく、納得させてくれるように説明が入るので、一度のめり込めば、最後まで猛ダッシュでデスストランディングの世界を堪能できます。

プレイヤーを引きずり込むムービー

デスストランディングは、映画のようなリアルなムービーが、ゲーム中に何度も流れます。謎が深まったり、謎が解決したり、驚きだったり、時には感動したりと、ムービーで様々な感情が沸き上がります。

ムービーは、実際にプロの役者さんが演じていたり、様々な業界のゲストたちが演じていたりします。

  • サム 「ウォーキング・デッドシリーズ」の主演『ノーマン・リーダス
  • クリフ 「007 カジノ・ロワイヤル」や「スター・ウォーズ」に出演『マッツ・ミケルセン
  • フラジャイル 「美女と野獣」や「007 スペクター」のヒロイン役『レア・セドゥ
  • デッドマン 「ヘルボーイ」や「パシフィック・リム」の監督『ギレルモ・デル・トロ

このように、まだまだたくさんの役者さんたちがいますが、その一部を見るだけでもその豪華さが分かるはず。

 

ムービーでは、CGに置き換えてはあるものの、目の動きの一つひとつや、動きの躍動感、感情などが、ムービーからひしひしと伝わってきます。

カメラワークも良く、わざと足を映して誰が映っているのかを分からなくさせたり、一人だけを画面に映して、その迫力を伝えていたりと、開発者のこだわりを感じます。小島監督も、とあるインタビューで、ワンカメでの撮影にこだわったと言っていました。

 

さらに、映画さながらのムービーシーンから瞬時にプレイヤーの操作できる場面へと移るため、本当に映画を自分の手で動かしているように感じることができます。なので、コントローラーを握る手に、ついつい力が入ってしまうことも…。

う~ん。予備のコントローラーを持っておいた方が良いかな?(笑)

孤独を感じさせないオンライン

配達は、独り旅。休憩できる所で人と話し合い、孤独を紛らわすこともできますが、ほぼ独りです。

けれど、デスストランディングは、他にも様々な人たちが遊んでいる。

それを忘れさせないように、直接他の人と遊べるわけではないものの、他の人が建てた建設物が自分の世界にも建てられたり、助けを呼べば、他のプレイヤーが救援物資を投げてくれたりと、孤独だと感じさせないような設計になっています。

自分の建てた建設物が他のプレイヤーに喜んでもらえれば、SNSのようにいいねが貰えるので、いいねを沢山貰えた時は、すごく嬉しい気持ちになれます。そして、それまでの孤独を感じなくなります。

このインターネットを使った遊び方は、今までのゲームとは全く違う仕様だと思います。今までは、オンラインを使うと、他のプレイヤーと一緒に一つの目標を達成したり、争い合ったりするので、孤独の旅を再現することができませんでした。

けれど、知らないプレイヤーが、間接的に他のプレイヤーと協力することで、他のプレイヤーと繋がりながらも、デスストランディングは孤独の旅を再現できているのです。

このオンラインプレイの仕様は、他の様々なゲームでも活用することができると思うので、この仕様を上手く利用したゲームが増えていくことを期待しています。

シューティングゲームとしても楽しめる

このゲームは、ただ荷物を運んで世界を救うだけと思われがちですが、物語の中盤までいくと乗り物が使えるようになり、アサルトライフルなどの武器も使えるようになります。武器があるということは、デスストランディングの中に銃撃戦のシーンがあるということです。

他のFPSゲームには劣ると思いますが、デスストランディングの世界観を活かしながら、緊張感漂う戦闘を楽しむことができます。

デスストランディングには難易度設定があるのですが、一番難しいハードモードで遊ぶと、かなり銃撃戦が難しくなります。なので、エイム力が無いと、クリアできないんじゃないかと思うほど、難易度高めの銃撃戦になります。

俺は他のゲームでエイムを鍛えているのでクリアできましたが、銃を使うゲームに慣れていない人はクリアできるのかな?と疑問に思うほど難しかったです。

まあ、この部分は不満というわけではなく、クリア済みのプレイヤーからの忠告みたいな感じですね。

上級者向けのやり込み要素あり

配達を完了すると、毎回別々の評価が出るのですが、ただの配達じゃ物足りないと感じてきたら、自分から配達時間を設定して、わざと配達の難易度を上げることもできます。

俺は、あまり配達速度が速い方ではなかったので、自分から配達速度を設定することはなかったのですが、配達時間を短くして難易度を上げ、その時間内に配達を完了できれば、通常よりもより多くの報酬が貰えたりします。

腕試しに一度挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

今回はこんな感じで終わりたいと思います。

デスストランディングは人によって好みが分かれるゲームで、ネット上の評価も賛否両論あります。俺が思うには、このゲームにアクションゲームの様な快適なゲームプレイを求めている方は、このゲームはつまらなく感じると思います。

ですが、これは映画だと思って遊べば、ストーリーでその不満をカバーでき、さらにデスストランディングの世界を楽しめると思うので、買おうか迷っている方は参考にしてみてください。

今回紹介したゲーム

では、また次回お会いしましょう!

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